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社会とのかかわり ● 2016 TOBU Corporate Social Responsibility Report
SL復活運転プロジェクト
∼地域社会との絆をより深く∼
「鉄道産業文化遺産の復元・保存」と日光・鬼怒川エリアを中心とした新たな「地域の観光活力創出」を目指
し、地域や関係鉄道事業者様のご協力を得て「SL復活運転プロジェクト」が実現へと向けて動き出しました。
【SL復活運転プロジェクトの目的】
日光・鬼怒川エリアを中心とした新たな「地域の観光活力創出」
奥深い歴史と文化、それを育んできた豊かな自然が共存する日光・鬼怒川エリア。沿線地域の足としての役割 を担う当社は、この地域と共に歩んでまいりました。沿線地域の人口減少や社会構造の変化等により、地方創生 に向けた動きが進む中、SL復活運転という鉄道会社ならではの事業に挑戦することで、地域と手を取り合い、日 光・鬼怒川エリアの観光活力創出ひいては栃木・福島エリアの支援・活性化に貢献してまいります。
「近代化産業遺産」としてSLの保存・活用
我が国の近代化に貢献した産業、交通・土木遺産は「近代化産業遺産」と総称されていますが、この中には歴 史的な鉄道車両や駅舎、橋梁、トンネルといった鉄道産業文化遺産も多く含まれています。博物館を有する「東 武」の特性を活かし、こうした「近代化産業遺産」の保存・活用を推進するために「活用なくして保存なし」とい う考えのもと、約50年ぶりとなるSLの「復活運転」を推進していきます。
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社会とのかかわり ● 2016 TOBU Corporate Social Responsibility Report
【運転計画概要】
【車両計画】
【SL検修員・乗務員の養成】
【施設計画】
運転開始予定時期 2017年夏 運転日数 土休日を中心に年間最大140日程度(1日3往復程度)
所要時間 約35分/片道 運転予定区間 東武鬼怒川線 下今市∼鬼怒川温泉間
特集 2
東武日光
下今市 鬼怒川温泉
至 会津田島
至 浅草 新高徳 小佐越
大桑 大谷向
12.4km
鉄道産業文化遺産の復元・保存に ご賛同いただいた全国の鉄道会社 からのご協力を得て、車両を貸与・ 譲渡いただき、運行します。
スハフ14-1・14-5、オハフ15-1、オハ14-1
オロ12-5・12-10/6両/JR四国 ヨ8634/1両/JR貨物 C11-207/1両/JR北海道
ヨ8709/1両/JR西日本 DE10-1099/1両/JR東日本
(1)転車台の設置
JR西日本が所有する、かつて国鉄で使用していた長 門市駅転車台および三次駅転車台を譲渡いただき、そ れぞれ下今市駅、鬼怒川温泉駅に設置します。 検修員および乗務員の養成については、JR北海道、
秩父鉄道、大井川鐵道、真岡鐵道の4社にご協力いただ きながら教育訓練を進めています。
(2)南栗橋SL検修庫の新設
SL復活運転にご協力いただいた関係各社から託され た想いを受け継いで、SLをはじめとする保守技術の継 承・伝承に挑戦していきます。
蒸気機関車 ディーゼル機関車
三次駅転車台
南栗橋SL検修庫
長門市駅転車台
客車 車掌車 車掌車
北海道にてSL研修作業中